<Header>
<Author: 張仲素>
<Title: 漢苑行>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 漢苑行（かんえんかう）>
<BookPage: 342>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
囘雁高飛太液池，
新花低發上林枝。
年光到處皆堪賞，
春色人閒總未知。
<End Poem>
<Translation>
春がきて北に歸る雁が太液池のうえを高く飛んでゆく。上林苑の木々には初花が低い下枝に咲き出している。うららかな春の光が苑中にみちあふれて、どこもかしこも賞で楽しむにあまりがある。しかし、この美しい光景は立ち入ることの許されない一般人民のあいだでは、まったく知られていないのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
春がきて北に歸る雁が太液池のうえを高く飛んでゆく。
上林苑の木々には初花が低い下枝に咲き出している。
うららかな春の光が苑中にみちあふれて、どこもかしこも賞で楽しむにあまりがある
。しかし、この美しい光景は立ち入ることの許されない一般人民のあいだでは、まったく知られていないのだ。
<End Formatted Translation>